Debianのコンソールで日本語を表示

Debianでsudoを使えるようにの続き.

例えば man ls とするとlsコマンドのマニュアルが表示されるが, 説明が文字化けしている(多分, インストール時に日本語を選択したので). jfbtermを使えば文字化けしないとのことなのでjfbtermをインストールする(参考).

sudo apt-get install xfonts-base

(この3行は $ sudo echo vga16fb >> /etc/modules がPermission diniedされたため )

su
echo vga16fb >> /etc/modules # 起動時にvga16fbを読み込むように
exit
sudo reboot
sudo apt-get install jfbterm
jfbterm

これで日本語も文字化けせず表示できるようになる. しかし, ログインの度にjfbtermと入力し, 切り替わるのを待つのはちょっと面倒. 別に英語表記でもいいやと思ったので, [Debianセットアップ]ロケールの設定変更を参考にデフォルトロケールを未設定(英語)にして, コンソールで日本語を使わないようにしておく.

$ sudo dpkg-reconfigure locales

1ページ目は特に変更する必要は無いので, 左下のを選択する.

dpkg-reconfigure-locales1

2ページ目ではNone(中央一番上)を選択する.

dpkg-reconfigure-locales2

これで再起動すると設定が適用されて, man lsもすべて英語で表示される.