Sublime Text 2でScheme(Gauche)のシンタックスハイライトができるようにした

(追記)まとめ -> Sublime Text 2でGaucheコードを書くために(追記終)

Emacs(or vim)以外のエディタも使ってみようと, Sublime Text 2(以下, ST2)を選んでみた.

個人的には, あまりカスタマイズしなくてもそこそこ使える 曖昧検索できるコマンドパレットが気に入った. 見た目も綺麗.

ただ, Schemeのシンタックスハイライトが無い.

シンタックスハイライトされた.scmファイル


目次

  1. 準備
  2. インストール
  3. 次の予定
  4. キーワード選定の方針

準備

まだST2をインストールしていなければインストールする. 公式サイトの下のダウンロードボタンから.

次にST2にパッケージマネージャのPackage Controlをインストールする. control `でコンソールを開き, 下のワンライナーをコピペしてEnter. インストールが終わったらST2を再起動する.

import urllib2,os; pf='Package Control.sublime-package'; ipp=sublime.installed_packages_path(); os.makedirs(ipp) if not os.path.exists(ipp) else None; urllib2.install_opener(urllib2.build_opener(urllib2.ProxyHandler())); open(os.path.join(ipp,pf),'wb').write(urllib2.urlopen('http://sublime.wbond.net/' pf.replace(' ',' ')).read()); print 'Please restart Sublime Text to finish installation'

インストール

無理して英語で書いたREADMEを見てもらうのはアレなので日本語でも書いておく.

以下は, コマンドパレット(Command Shift P)で行う.

  1. Package Control: Add Repository を選択し, https://github.com/nomnel/Sublime-Gauche-Syntaxを追加
  2. Package Control: Install Package を選択し, Sublime-Gauche-Syntax をインストール
  3. ST2を再起動

この状態で.scmファイルを開くと, Lispがシンタックスとして選択されている(画面右下). ので, シンタックス欄をクリック -> open all with current extension as… -> Sublime-Gauche-Syntax -> Gauche を選択して拡張子と関連付ける.

これで.scmファイルがシンタックスハイライトされるようになった.


次の予定

REPLが無いなんてありえない. 次はREPLを呼び出せるようにする.